満腹でも人のご飯まで横取りするペットの気持ちが知りたい

ペットの気持ちガイド 満腹でも人のご飯まで横取りするペットの気持ちが知りたい

ペットの気持ちを理解したいと思ったときに、多頭飼いしている飼い主さんがなぜそんなことをするのかと頭を抱える事例があります。それは満腹なのに食事の横取りをしようとするペットがいるということです。これはなぜなのでしょうか。

多頭飼いしているとよくある食事の取り合い

子犬を一度に数匹飼っているとか、子猫を数匹一度に飼っているといった人なら経験があるのではないでしょうか。それぞれに分けて食事を与えているのにも関わらず、与えられた食事を全部食べた上でさらにほかのペットの食事まで横取りしてしまおうとしているケース。

これはジャイアン気質のペットが弱い仲間から横取りをしているのではないかと、一見してみると思えてしまうのですが、この解釈は違っているのです。

いじめっ子が弱い子から食べ物を奪っていじめているのだと思った人は、今日からはその解釈は捨てたほうがいいでしょう。では具体的にはなぜほかのペットの分まで食べているのか、その理由を見ていきましょう。

ペットの習性も関係しているので横取りしている訳ではない

どうしても弱いものから横取りしているようなイメージを持ってしまいがちなのですがそうではありません。ペットや動物などはにおい、口に入れてそのものが何かを学びます。

そうやって学習していくのが動物の習性なのです。ペットの中でも犬や猫は好奇心が旺盛ですので、なんでも自分のもの以外のものでもなんだろうと気になったらとりあえず口に入れて確かめているのです。

本能で行動しているのであって、決して隣の子の分まで横取りしてやろうと思っているわけではないのです。隣の子の分まで横取りしてやろうと解釈してしまうと、そのペットに対しての態度を変えてしまうかもしれないのですが、本能的な部分でやっているわけなので安心してください。

やめさせたい場合にはどうすればいいのか

この行動をやめさせたいと思っているのであればどうすればやめてくれると思いますか?本能で食べているとはいえ、やはりそれを食べていたペットが横取りされているように思えてしまいますので、やめさせたほうがいいのかもしれませんね。

やめさせる方法ですが、一番は、小さい頃から、自分の皿を決めて、横どりのように思える行動をしているのであれば自分の食事へ戻すように、何度も根気よくしつけをしなければ意味がないでしょう。そうでもしない限りは本能で動いているわけですから、どうしようもないといってもいいでしょう。

根気よく「これが○○のご飯だよ」と元の位置に戻して修正して行くしか方法はありません。

もし横取りされていたペットも別の場所で食べてくれるなら、ほうっておいてもいいですが、横取りされたことで食べるのをやめてしまうのであれば、根気よく改善していけるようにしつけるしかないでしょう。